YAMAHA CD-N500購入(2)

さて、今回はCD-N500のレビューとN-30との比較です。

というより、CD-N500+NP PLAYERとN-30+ControlAppの比較です。

 

CD-N500に対応するアプリはYAMAHA NETWORK PLAYER CONTROLLERです。(以下NP CONTROLLERと記載。)

何のヒネリもないそのままのネーミングなのがYAMAHAらしいです。

 

まずCD-N500+NP CONTROLLERのいいところをリストアップしてみます。

基本機能がしっかりしている スタンバイ電源のOn/Off、シャッフル再生、リピート再生、CDトレイのOpen/Close、Pure Direct ModeのOn/Offができます。
動作が快適 画面の切り替えや曲の表示がとても早い。
ControlAppとは雲泥の差です。
Unicode対応 ファイル名、タグ名がUnicodeに対応していて、特殊文字もしっかり表示してくれます。
綺麗で大きなアートワーク アートワーク(アルバムアート)は曲に直接タグ付けとなります。
サイズはSO-03Eの解像度で860x860pixとかなり大きく、ハッキリと綺麗に表示されます。
アスペクト比は1:1の正方形で固定です。
再生画面ではアス比が維持されますが、曲一覧表示画面ではアプリ側が強制的に1:1に拡大/縮小するので残念な表示になります。端末内の曲に関してはfolder.jpgやfolder.pngを同じフォルダに入れておけばアートワークが表示されます。
なのでタグ付けできないWAVファイルでもアートワークを表示できます。
Androidが認識できる形式であれば何でも表示できますので、JPGやPNG以外にもBMP、TIFF、GIF等が表示できるかもしれません。
ただしPNGの透過処理やアルファチャンネルには対応していないようです。透過処理をしたら黒で塗りつぶされました。
radikoに対応 聞きたかった地方FM局がバッチリ聞けます。
プレイリスト対応 使いにくいですが、一応プレイリストを作れます。
検索機能がある 検索機能なんて普通はついているのが当たり前なのですが・・・ControlAppにはついていなかったので。
検索結果をアルバム名/アーティスト名/曲名で別々に表示してくれるので思った以上に使いやすいです。
しかも端末内の曲に限っては検索が爆速です。
(Androidの標準機能であるContentProviderを利用しているため。)
本体の曲を再生できる 私にとって一番のメリットがこれです。
タブレットやスマホに入っている曲をWifiでCD-N500に飛ばして再生できます。
わざわざNASやPCにDLNAサーバーを立てなくても、タブレットに曲を入れておくだけで再生できます。
曲は本体に入れてもmicroSDに入れても再生できるので、例えばSO-03Eに128GBのmicroSDを入れれば160GBの音楽サーバーになります。
完璧です。素晴らしすぎます。
(使いこなすにはちょっとだけコツが要ります。)

 

一方でN-30+ControlAppに対するデメリットもあります。

DMSとの相性が悪い 多くの人にとってかなり大きなデメリットでしょう。
例えばGoogle Playには多くのDLNAサーバーアプリやUPnPサーバーアプリが登録されています。
しかしNP CONTROLLERが認識できたサーバーアプリはごくわずかでした。
例えばBubbleUPnPをDMSとして動作させても、NP CONTROLLERでは認識できませんでした。
(ただしBubbleUPnPでCD-N500をDMRとして選択し、BubbleUPnPを使って再生すれば曲が流れました。)
ですのでCD-N500を購入しようと考えている方は、まず相性のいいDMSを探すところから始める必要があります。
QNAPにTwonky serverの組み合わせなら完璧かもしれませんが、怪しいメーカーのDLNA対応NASでは認識しないかもしれません。
→と思いましたが、抜け道っぽい方法を見つけました。
一方、ControlAppはほとんどのサーバーを認識しました。
BubbleUPnPもDMSとして認識しましたし、Pixel Media ServerもDMSとして認識しました。
ネットワークに対する柔軟性はN-30の方が高いです。
ギャップレス再生に弱い ギャップレス再生の対応度はN-30の方が優秀です。
CD-N500でギャップレス再生するためにはいくつかの条件が必要です。
クラシックやオペラを聞く人にとっては残念な仕様です。
Appleユーザーに優しくない Apple製品を使っている人にとってはAirPlayに対応しないのもデメリットになります。
しかも(公式には)48kHz/16bitのALACまでしか対応しません。
N-30であればAirPlayに対応する上、96kHz/24bitのALACも再生できます。
USBからの再生ではアートワークが表示されない N-30も同じでしたが、USBからの再生ではアートワークが表示されません。
ちょっとガッカリです。
N-50AやDNP-730REはUSBでもアートワーク表示ができるようですが・・・。
Androidタブレットでは2段階表示ができない これは思い切りYAMAHAのHPに騙されました。
というより完全に詐欺です。
YAMAHAのHPには『タブレットでは曲選択が2階層表示されるので、より快適に操作できます。 』と書かれていたのでSO-03Eを購入したのですが、なんと2階層表示はiPadにしか対応しないことが判明しました。
しかもこちらが指摘した途端、HPに『iPadのみ』という注釈をつける始末。
YAMAHAに対する不信感が一気に高まりました。
オートパワーオフが最短でも4時間からしかない これもイマイチですね。
電源を切り忘れたとき、4時間もつきっぱなしでは電気代がもったいないです。
DNP-730REのように1分から設定できるようにとはいいませんが、せめて15分や30分で電源が切れるようにして欲しいです。

というわけで、Apple製品を使っている人にとっては、N-30の方がいいのかもしれません。

またYAMAHAのHPを信用すると痛い目をみるので、かならずWebを彷徨って情報収集した方がいいです。

 

実は、今回初めてYAMAHAのオーディオ機器を購入しました。

YAMAHAは割と好きなメーカーだったのですが、今まではDenon、Onkyo、Luxman、Sony、Pioneer、TEACという具合で、なぜかYAMAHAに縁がありませんでした。

タブレットの2段階表示に騙されましたが、それ以外は概ね満足しています。

特に
1.動作が軽快な点
2.アートワークが大きく綺麗に表示される点
3.端末の曲が再生できる点
4.(端末内のファイルに限り)検索が爆速で使いやすい
この4つは大きく評価していいと思います。

『ハイレゾを聞きたいけどスマホしか持ってない!』『NASがない!』という人にはピッタリのネットワークオーディオプレーヤーです。

 

デジタル出力ができれば、SONYのHAP-S1も選択肢に入るんですけどね・・・。

 

次回(最後)はNP CONTROLLERをAndroidで使う上でのTipsの紹介とスクショの紹介です。

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